約束をしたのに他の人とやったからと、私が準備してたのにもういいよという。しかもそれを知らない女の子と。写真だって見るのが嫌なのに目のつくところで。
一体、これらをいらつかず、私を大事にしてると言った口で、何をしているのか。
それで私がキレても、そのヒステリーをなんとも思わないだという。
だったら、だったらやっぱりひっそりと、遊ぶ頻度も下げ、私は私のストレスを回避し、そして時折、彼を便利に使えばいいのだ、と今日気がついた。
何度めかわからない喧嘩をした。
喧嘩というか、私はもう彼といても休まらないので、放置していた。
様子がおかしいと気がついた彼は、あの手この手で私に媚びを売った。
正直、重荷だった。今までそんな素振りもなかったのに、私が離れたいという気持ちがひどく進行していることを理解したのか、贈り物が多数届けられた。
それで懐柔されるわけがないのに。
たまに遊ぶ程度ならいいよと譲歩案を出してはいた。けれど彼的には「それなら俺じゃなくてもよくないか」と思い当たったらしく、別れると納得しはじめてくれた。
ただ、やっぱりその話の中においても、彼の本質は自己中だ。
私のどこが好きなのか、一緒にいるメリットは何なのか、なぜ好きなのかわからないと伝えるとそれって言葉にする必要があるのかとのたまった。私は彼のどこが好きか、ちゃんと説明した。けれど、彼から出た言葉といえば「〇〇(私)が俺を必要としてなくて、替えのきく存在であるなら、俺がこれからいくら頑張ったって、〇〇が笑うことがない」「だったら俺は消える」だった。
つまり、自分を必要としてくれる人が彼は好きなのだ。
腹が立った。私だって私を必要としてくれる人が好きだ。必要としてくれて、存在を否定しない人。冒頭のようなないがしろ感を何度くらったと思っているのだ。
けれど連絡は取りたいとは思う、繋がっておくメリットはある、そういう言葉の端々を吐いたら、彼は「俺はキープか」と。そうして、そう言われて、たしかにそうだな、と思い当たってしまった。
この三カ月ほどでいい感じに距離は作れた。自由も手にいれた。別れるには惜しいが、頻繁に話してメンタルが崩壊しないほど、彼の人間性を信頼してはいない。多くいるメリットのある友人の1人。
であれば、彼には何も期待せず、メリットだけを享受できるように、心を砕いていこうと思った。
そこに、恋慕の情は皆無だ。
キープをキープするための努力、というものがどういうものなのか、やってみようと思う。