普段いかない遠くのファミマに立ち寄ったら、レジに小さいファミッペ?(ファミマのゆるキャラ)がたくさんいてとても和んだ。
聞くところによると、パートさんのご主人が「手を何度も刺しながら趣味で作った」そう。
小指の爪より小さいファミッペが居たり、ファミチキの袋(カラーで縮小コピーしてる)を布団に寝ていたり、唐揚げのパックを突き破って顔を出していたり。
色んなストーリーも感じさせる展示で、もう愛おしさすら感じる。
特段ファミッペを意識したことなかったけど、ここまでされると写真撮らせてもらうよね。
快く写真を何枚もとらせてもらい、充実した気分で帰宅した。
チェーン店はどこも同じ品と店構えで、それが安心感でもあるけども、こう言うささやかなお店側の創意工夫やおもてなし心、時には販売魂を感じるPOPなどを見かけると嬉しくなる。
頑張ってるね!と思うしそのお店のセンスや努力が感じられて楽しい。
かくいう私も新卒から10年近く、ドラッグストアの販売員をしており、売り場づくりが楽しかったし、各店ごとのディスプレイを見るのが大好きだったから。
沢山の画用紙とPOPペンで自由にPOPを書いて商品を説明するのはもちろん。
医薬品の空き箱はメーカーに発注すれば大量に送られてくるので、それを積み上げて天井に届きそうなタワーを作成して、推奨商品を目立たせたり。
POP一枚で売り上げが上がったりするから、マーケティング施策から検証まで目の前でできたのも面白かった。
今は転職して全く違う職種についてるので、売り場づくりに携わることはなくなったけど、未だにやりたいくらい。
でも、いつの間にか、どのドラッグストアに行っても、売り場に手書きのPOPは見かけなくなった。
手書き風に見えるPOPも印刷されたもの。
多分、本部から一斉に各店に送られてるのだろう。
そのクオリティは高くて、見栄えもいいけど、温かみも個性も無くなった。
各店にいたポッパー(POPが上手い人をそう呼んでた)はどこに行ったのだろう?
もう誰もPOPを書かないのかな?
すごくつまらない。
そう思ってたので、コンビニで冒頭のような演出をされると、たまらなくうれしいのだ。
印刷したPOPや整理された陳列は確かに見栄えは美しい。
でも、購買意欲って、売り手(店員)の気持ちに反応すると思う。
手前みそだけど、私が作った売り場ディスプレイの商品の売り上げは他店よりも良かった。
上司からも「上手くはないが、味があって売れる売り場」と言われたし(笑)
それは、お客さんの動きや目線を見て、商品の見せ方や説明の仕方を考えて作ったものだからだと思う。
あと、人の手が描いた温かみって大きいよ。
だからさ、ドラッグストアも、手書きPOP、復活させればいいのにね。
私はまたあの薬箱で作ったタワーとかみたいよ。