私の2022年の漢字は「断」だ。
今年は誕生日にコロ助に感染し3年ぶりの旅行もキャンセルしたり、飼い猫が大病をしたり、飼い犬の介護が始まったり。
誕生日以降、つまり今年の後半が大変すぎて、今も勝手に涙が出たりするけど、私にとって今年はそれでも「断」だ。
断絶、断捨離、切断。
断ち切ったのは、長年の友人。
私の青春をずっと見てた生き証人的な人。
数年前から薄々、腐れ縁化しているのは気が付いていたけど、彼女が居ないと私の人生で一番輝いた時代の思い出を語り合える相手がいない、としがみついてたのだと今は分かる。
彼女との縁が断ち切れたのは、私が輝いていた青春時代と決別できた証拠だ。
ずっと引きずっていた輝かしい過去と挫折の苦しみを消化できた。
それは、私にとってとても大事な出来事で、いくら友情の賞味期限が切れていても大事な友人だったから、寂しくなくはなかったけど、私はやっと前に進めるとホッとしたんだ。
ホッとした傍からコロ助と出会い、色々転落するような不幸が重なったけどさ。
幸い、私も家族も軽症で後遺症も収まったし、猫はかなり元気になり、シニア犬の介護はかなり大変だけど、家族との絆を感じることができているから、きっと前には進んでるんだ。
独身で子供もいないし、両親も健在。
自分のことだけを考えて生きてきた40年、人間でなくても、守るべき命への責任を今私は負っているのは、必要な経験なのだと思う。
きっと、きっと、私はここから大きく羽ばたくんだ。
そう思いたい。
でないと、私は過去を断絶した意味がない。
あの頃、私は一生分のスポットライトを浴びていた。
それを知る人はもう誰もいない。
私自身も夢だったのでは、と今は思う。
出来るならあの中にずっといたかった。
でも、そこから私は飛び出した。
今、正直、すごいきついけど、この先に別な光が待ってると信じたい。
だから、2022年は「断」だ。
2023年は進みたい。