ミニマリストの考えと完璧主義って似ている気がする。
お気に入りのものだけ持つ、とか、制服化とか。
妥協を許さない感じが、いいものを選ぶ力があるように感じられるからこそ、ミニマリストの愛用品というテーマだけで一冊の本になるのだから。
ただ、ドラマで「完璧なものなどない。完ぺきを求めた地点で、すでにそれは完璧でないのだから」という言葉が出て、なるほどな、と思った。
自分も物を持ちすぎないようにしてるけど、こだわりも捨てている。
少数なのは構わないけど、精鋭にすると、滅茶苦茶疲れる。
そして、最近は、少数にも疲れてきた。
精鋭にすると、完璧主義になり、キリがなくなる。
少数にすると、かえって行動が制限される。
例えば、外出先にスマホ一つで出かけようとして、スマホケースにギチギチにカードやお札、家の鍵を入れてスマホ本体が重くなりスマホショルダーで肩こりになる。
家の鍵が取り出しにくくて、ドアの前でイライラする。
お札で払ったら残りの小銭をどこにしまうかで困る、等々。
要は遊び、つまり余裕がないから、制限が増える。
物を減らして身軽に、というけど、ストレスは増えてるよね、となる。
ミニマリストが大嫌いだという人のブログを読んで笑いながら共感したのが、
「彼らはほかに自慢するもの(資産、ステイタス、持ち物など?)がないから、物の少なさを自慢するのだ」
という意見。
膝を打った。
ミニマリストの発信内容が、まさにそれで、物の数、部屋のがらんどうさ、寝袋で寝てますアピール等で、どの人の内容を見ても、皆似たり寄ったり。
そのブログでは
「物が少なけりゃ、誰だってそれなりにセンス良く見える」
という言葉もあって、失笑。
確かにセンスがないから私も物を飾らず「余白」を楽しみますことよw
ゆるミニマリストとか、自分にとって必要最小限のもので暮らすことがミニマリストだとか、言い訳チックな言葉も多いけど、もういいじゃん、無理に発信しなくていいよ、と思うようになった。
コレクターは除いて、物が多い人は、物の多さを自慢することはない。
良いも悪いもなく、ただ、それがその人にとってのデフォルト。
なぜ物を減らすことだけがこんなに自慢になるのか。
節制できる私アピールかなぁ。
私、どっちかというとミニマリストで、とある人に話したとき、その人の知り合いのミニマリスト度合いがすごいんだと、なぜか熱弁されて困ったことがある。
「彼女の部屋を見せてもらったけど、ほんとに何もないんだよ」って言われたけど、何マウント?と思った。
本人ならいざ知らず、なぜあなた(オンライン英会話講師)が他人(その生徒)の自慢をするのか。
それにその生徒もわざわざカメラで自分の部屋を見せるあたり、なんかな、と思うし。
何者でもない人たちが、何者かになろうとして、物を減らし、称号を手に入れようとしたのかな、と今は思う。
私を含めてね。
ミニマルライフは確かに楽なんだけど、それをいちいち人に言わなくてもいいな、と思った。