自分用に指輪を買う。
これまで邪魔だからつける習慣がなかったけど、推しの指に輝くものを見るにつけ、丸腰の自分の指が寂しくなってきた。
要は、見栄です。
好意を持っていることに気づかれても、あくまで推しであって、パートナーは別にいますよ、というアピールになればいいな、と思った。
あとは、既婚者を推す自分への戒めとして。
さすがに左手につける度胸はなかったけど、右でもソワソワするね。
プレーンなデザインだとペアっぽいので、細身の印台リングで逃げる小心者。
学生時代は好んでつけていた指輪も、卒業したらつけなくなった。
どこにつけても、結婚やパートナーを連想して、意味が重たく感じられたからかもしれない。
今は意味など関係なく、自由にファッションで楽しむ人も多いらしい。
むしろ私が、意味を持たせすぎてるのだと思う。
今さら結婚は考えられないけど、好意を持った異性は大体、薬指に何か光ってるからね。
なんか、張り合いたくなったのかも。
独り相撲は百も承知。
一線を越えないための、自分への牽制。
右手の薬指に、そんな意味を込めてみる。