何に引っ掛かっているのかわからないので紐解いていく
確かに一人は気になるし僕も手を差し伸べたくなる
けど、そのあとは?どうする?
また同じことを繰り返すのか?もぎっては別の山に積んで、そしてその山がまた崩落する
そしてまた集まってもぎって崩れて集まって
事実がどうなのかより、どうみられるのかを気にしているんだ
陰口をたたく人に事実は必要ない
その人間にどう見えているかだ
気にしすぎなんだろうか
それなら、すべてをリセットしてやり直すのがいい
今のこの心地よい仲間も時間もすべて捨てて、ゼロからやり直せばいい
多分、僕はそれが怖いんだ
今のこの安定を失いたくない
この優しい時間と仲間を失いたくない
そんな我儘で足がすくむのだ
僕か彼女かを選べなんて言いたくない
そんな選択は無意味だ
けれど僕の優しい仲間はきっと彼女を見殺しにできないだろう
温かい輪の中に彼女が迎え入れられたとき、僕はそこから去ろう
理由はいえるはずがない
言えば彼らが困惑するだけだ
だから嘘を準備しよう
大好きな君たちと離れるための嘘を今から準備しておこう
さよならはしたくないけれど、選択を迫りたくもない
彼女を見捨てられない君たちは正しい
ごめんよ、僕はここでドロップアウトする
君たちの正義を曲げたくなんかない
君たちは正しいんだ
その正義が僕には眩しすぎる
考えすぎと笑うかな
自意識過剰と思うかな
でもさ、僕はもうこりごりなんだ
もう二度とあんな思いをしたくないし、君たちにもあんな思いをさせたくない
僕がここにいることで、君たちが悪しざまに言われるのなら
僕は喜んで君たちと縁を切るよ
だめだ
誰か止めて