少し前だが、Twitterにおいて「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグが付けられた投稿が大量になされ、ニュースになっていた。
それに対し、「新しい民主主義だ」や「本当の民意だ」と声高に主張する人もいた。「#安部辞めろ」などの強い批判のハッシュタグも見ることがある。
しかし、Twitterで何万件の投稿があったからどうだというのだろう。
ハッシュタグがトレンド入りしたから何だというんだろう。
それを民意だと、世論だとして貰っては困る。あくまでも、そういう声があるというだけの話であろう。なぜTwitterのハッシュタグだけで国民の総意だとなるのだろうか。
本当に民意とは総選挙の結果だ。何故ならば、選挙権を持つ日本人に一人一票でけして数字の操作が出来ないからだ。
Twitterのハッシュタグでは、いくらでも捏造やかさましができてしまう。実際、ハッシュタグだけをつけて本文は一文字だけ、というようなあからさまな投稿も多かったようだし、誰が発言しているかわかったものではない。
極端な話、もしもTwitterのハッシュタグやトレンドで政策が変わるようなことがあれば外国人が内政干渉し放題ということになる。
新しい民主主義、大いに結構。声をあげることも大切だ。だが、それはあくまでも公明正大に行うことであるべきだ。
少なくとも、国会議員がハッシュタグの件数やトレンド入りを根拠に発言するような真似はやめてほしい。アホらしくて見ていられない。