年末は派遣バイトでイベントスタッフをやってきた。
某ギャンブル施設の一角で行われる子供向けのイベント。
側で券を握り締めて大人が一喜一憂をしているのを見ながら、子供相手に愛想振りまいてきた。
子供大っ嫌いです。
特に子供の金切り声や無駄にでかい話し声が苦手で、正直張り倒したくなる時もあるんだけどこちらも接客業歴10数年ですからね。
うそ笑も慣れたもの。
裏方に回ればいいやと思ってたら、子供の遊び場担当と聞いて、白目。
子供とどうやって遊べばいいの?
めちゃくちゃ怖いし、でも怪我させたら大変だから責任は重い。
苦肉の策として考えたのが、長い間の接客業で培った憑依術。
スイッチオン。
めちゃくちゃテンション上げて、楽しそうな笑顔を作り、元気いっぱい子供たちに声かけしながら会場全体に目を配る。
イメージはテーマパークのお姉さん。
お姉さんとは絶対に誰も思わない年齢だけどテーマパークのお姉さんを憑依させて思いっきり子供と遊んだ。
でかいボール一緒に転がして、ブロックを一緒に組み立て、積み木のやり方を教えて。
とりあえず褒めて子供のテンションを上げる。
ものすごい金切り声ではしゃぎまくる子供ら(と横の競技場の歓声)に負けない声で励まして褒めて子供らがみんな楽しめるようにフォローする。
ほんの10メートル四方のイベントスペースの一角が担当だったけど、スマホの万歩計見たら1日で一万歩歩いててびっくりした。
どんだけ私は動いてたのか。
とはいえ、なんだかだで私も楽しくて本気で笑ってた。
自分が子供に戻った、というか、私自身も子供なのだとすごく実感した。
子供嫌いは自分が子供だからと聞いたことがある。
まさに。
一方で、大人目線でいろいろ見てて気づくこともあった。
特に小さい弟や妹がいる小学生位の子供の複雑な感情は胸が痛くなる位わかった。
親は、姉妹仲良く遊んでって言うけどさ、小学校1年生の子供に1、2歳の子供に気を遣いながら遊ばせるってやっぱ酷だと思う。
なだめて一緒に遊んでもらったけど、幼児がいるとフルに遊具で遊べない。
他にもたくさん子供たちがいて順番でただでさえ、回数が少ないのに、幼児のせいで他の子みたいに思いっきり遊べない。
最終的に女の子がすねてしまって、父親に拗ねるんなら知らない的なこと言われて、泣きそうな女の子見て大人としてでなく、同じ弟を持つ子供の気持ちで同情してしまった。
そんないうなら自分が幼児が抱えて遊具乗ったれや、と思ったり(大人も遊べることは伝えてある)。
もちろん24時間365日幼児抱えて生活するのは気が狂いそうになる(とは他のスタッフ談)生活の中でスタッフに丸投げしてただ見てればいいこうした場は休息の場でもあると理解はするんだけど、でももうちょっと女の子の気もちに寄り添ってあげても良いと思った。
まだ7歳の子供よ。
新しい子供産んだのは親の都合なのに、なんで急に年長者として我慢させるのか。
一人っ子じゃかわいそうっていうけど、こーゆーの見るとどっちが正解なんだろうと。
さすがに親の前でそんなこと言えないので、すねた女の子の要望に寄り添って共感も意を示したつもりだけど伝わってねーだろうな。
せっかく来てくれたんだからみんなに楽しんで欲しかったんだよ。
テーマパークのお姉さん憑依させるとサービス精神まで乗り映るんだよね。
おかげで今ちょっと膝が痛いです。
アラフォーにはきついぜ。