学生時代の友人と会った。私が10代だった頃を知っている2人で、今でも会うことがある。会うと言っても年に一度か二度程度。頻繁に会う友は、学生時代にはいなくなった。
会って話すことは、現在のことと過去のこと。仕事のことを話したり、あいつ、今何をしているか?などを思い出す。正直に言って、私は過去のことをよく覚えていない。なんとなく学校に行き、なんとなく部活で汗をかき、なんとなく遊んでいた。今でも昨日のように喋れる友人は凄いと思った。記憶力が良いのかな。
昔のクラスメイト達を思い出すも、年に1回会うか会わないかで連絡も取り合ってはいない。今、どうしてるか?と聞かれても答えに詰まる。大体が結婚したり、消息不明になったりしてる。もう10年以上も過去の人と繋がっているというのは稀なんでしょう。
そういう意味だと、君たちは生きた奇跡だ。
そしてご飯の後はカラオケに行き、歌う。振り返れば学生時代にあなたたちとカラオケに行ったことはなかった。それなのに大人になった今になり、行くようになる。それは不思議なものに感じる。
P×rno GraffittiやORANGE RANGEやCHEMISTRYやKinKi Kids。昔、ラジオやテレビで流れていた。懐かしいなと思いつつ、その当時を思い出して歌う。iPodがない時代だったから、MDプレイヤーで音楽を聞いていた。今もあるのかな、なんてね。
時間も遅くなって来たので別れた。旧友に会うときに思うことは、この関係はあと何回あるのだろうか?ということ。男女間の友情は信じていないけど、同性間の友情ですら屈強なものではない。相手ができ、結婚をしたのなら、一緒にいることはなくなる。現に学生時代の友達は、殆ど会うことがなくなったから。
また会う日は来るのか、来ないのか。またがもしかしたら、最後かもしれない。でも、別れを繰り返して大人になっていく。そして、気付けば周りから誰もが居なくなり、独りになる。
ああ、ヒトリノ夜は嫌だなあ。