今年のドラフト会議が終わった。また自分のことのように見てしまった・・という感想を抱く男性は多いらしい。野球少年が多いからなのか、男性にはやはり「プロ野球」というものは何か、特別なものなのだろう。大人になっても、全然野球関係の仕事はしていなくても、どんな風になっても、自分の名前が呼ばれるのではないか、とドキドキする男性は多いらしい。すごい緊張の瞬間である。私は女性だが今年もそんな男性陣に思いを馳せながら今年のドラフト会議を見守った。
若い頃は特に何も感じなかったが、三十越えるとドラフト会議はもちろんだが、オリンピックやマラソンなど、今まで興味がなく、なんとも思ってなかったものが気になって気になって見てしまう。そしてそこには感動やドラマがあるのだ。高校野球や社会人野球、大学野球などから今年も何人ものかつて野球少年だった者たちが夢のプロ入りへの入り口に立った。
かねがねからこのプロ野球ドラフト会議は球団側から一方的に指名があり、またかぶった場合は抽選という方法で、これ高校生側に意思や人権はあるのかななどと考えていたのだが、そのへんはまだよくわからない。しかしそれもまたドラマチックなのかなあ・・とか思った。いやしかしちょっとかわいそうだなとも思った。しかしそれもまた彼らの人生の「大きな賭け」であり、「運というやつ」なのかもしれない。それでまたドラマが生まれるのだ。偶然に見えてそれは必然の場合も。いや必然なのかもしれないですね。人生に偶然はないのかもしれない。最近はそんな風に思っています。幸か不幸か、プロ入りとは非常に残酷な物語でもある