過去を引きずりがち。
私の場合、過去の人たちを「見返してやる」という気持ちを
前に進む力に変えてこれまで生きてきたから。
ただ、過去の自分からどんなに変わっても、その当時の彼らを
見返すことはできないんだよね。
今の彼らにあったとして、私のこと自体忘れられてたら目も当てられないし。
過去に私を傷つけた人たちに今の私が執着するほどの価値はない。
「なんでこんな人たちに?」と思うくらい、どうでもいい存在。
ただ、過去の自分はずっと私の心の奥にいて、当時からずっと変わらず
その場で泣き続けているのだ。
その私のために、私はあんな奴らの鼻を明かしてやりたい。
当時の私はそれが精一杯だったとしても、私の実力はそんなじゃない、と。
ちなみに、私が過去から成長したように、彼らもまた成長するんだぞと
いう人もいるけど、そこは私の中でどうでもいい。
私が当時傷ついたのは、当時の私より彼らが数段優れた素晴らしい人たちだと
思い込んでいたから。
でも、今思い返せば、当時から私が彼らより劣っていた部分もあったとしても
そんな大差はなかったと今は思う。
ただ、互いが得意とする分野が違って、私が苦手なことが得意だった彼らに憧れ
彼らが私を馬鹿にしただけのこと。
そもそも、今の私は当時憧れた彼らの能力に、何の価値も置いていないのだよ。
私より英語ができる、私よりセンスがいい、私より経験がある。
そりゃ今もそうかも知れないけど、帰国子女の彼らに英語で敵わないけど
英語指導や文法知識は私の方がぐっと上で、それを活かせばいい。
センスや経験も、あれからたくさん身に着けて、自信もついた。
何より、自分よりある部分でだけ劣っているからと、人を馬鹿にして傷つける人間に
私は価値を置かない。
憧れて信頼できる仲間だと心から信じてた私を、馬鹿にして、蔑ろにしたよね。
みんなが好きだったから、傷ついたし、そんな人だと知ったのはショックだった。
だから、そんな彼らを見返そうと思って頑張ってきて、気が付いたら6年たってた。
さすがに昔ほど思い出すことはもうないけど、不意に当時聞いてた歌とか聞くと
キュっと胸が締まる。
過去の私はまだそこで泣いている。
だから、過去の私に手紙を書いた。
どうやっても届けられないけど、今、私の心の奥でまだ泣いている私。
辛いし、悔しいし、仲間ですらなかったのかとショックだったし。
でも、あの人たちはそんな価値のある人じゃない。
私たちは、偶然その場に寄せ集められてチームになっただけの関係。
憧れの仕事だったから、見る目が完全に曇って妄信してしまったんだよね。
仕方ないよ。
でも、今、私はあの人たちなんかメじゃないの。
全く違う分野で、でも、自分だからできる仕事について幸せに働いている。
憧れの仕事には就けなかったけど、天職に出会えたと思う。
あの時辛いけど頑張ったから、今の私がある。
ずっと迷走して苦しかったし、何度も悔しくて思い出したから
タトゥーみたいに心に刻み込まれてしまったけど、でも、だから今がある。
あなたは、今も昔も、素晴らしい。
誰にも負けないくらい頑張ってる。
見返す必要なんてないよ。皆、嫉妬してたんだよ。
誰よりも、あの仕事で目立って、一番楽しんでいたから。
今なら分かる。
一番地味で、力不足だった私が、他の人たちから支持されてた。
誰よりも一生懸命やってたからなんだけど。
私はもう傷つかなくていい。
私は今、すごく幸せだから。
あの時、頑張ってくれてありがとう