お昼ご飯を食べながら、重いテーマについて考えている。
わたしは、自ら命を絶つことに肯定的ではなかったけれど、最近の事件を聞いて考えが変わった。もし人が生きていけないほど辛い状況になったら、すーっと消えるように存在が無くなってしまえればいいのに、と思った。
自らしを選ぶのは、そんなに悪いことなのか。私たちはそんなにまでして人という種を残さなければいけないのか。
森山直太朗さんの歌じゃないけど、「親や恋人は悲しむが、3日もたてば元通り」それが真実だ。
でも、人は願っても自分の存在を消すことはできない。だから自分で息の根を止めないといけない。しぬのは痛い、ひとりは怖い。
苦しまずにすっと消えてしまえないのなら、せめて最後に誰かに自分の存在を覚えていてほしい、自分の苦しみを分かってほしい。そういう思いから、命を絶つ刃が自分以外の無関係な人に向いてしまうのかもしれない。
他人を巻き込むその行為に共感はできないが、行き場のない苦しみには、共感できる部分もある。
命がすっとこの世から消えてしまうその時に、神さまのような人が現れ、その人の手を取り、今までの辛かった人生を聞いてくれたら、自ら絶った魂でも、救われるんじゃないだろうか。
ただ、生きているうちに、誰かひとりでもその救いの手を差し伸べる人がいたら、その人は生き続けられたかもしれない、自ら命を絶つなんていけないことだ、という人もいる。もちろんそれが正しい。そんな世の中なら、悲しいことも起こらないだろう。
でもわたしは、自分や自分の家族のことで手いっぱいで、孤独で苦しんでいる人に出会っても、助けてあげられない気がする。
消えるように、辛い現実から解放される方法があってもいい。それが救いになる人もきっといる。そんなことを思った。